電子探訪記

モンハン好きのおっさんが残すライフログ、読書・ゲームがメイン

【読書】押井守監督の処女作『機動警察パトレイバー TOKYO WAR』【何度も読み返したくなる本】

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この記事を読んでいたら、『星を継ぐもの』は確かに傑作だし、何年かおきに読み返したくなる本で、自分もお気に入りに一冊だし、「そういった何度も読み返したくなる本はあるよなぁ」と思った。
本棚のスペースには限りがあるので、本を溢れさせないように、定期的に本の入れ替えをしているが、ずっと手元に残している本が幾つかある。
そのうちの一冊が、アニメ監督で有名すぎて知らぬ人はいない押井守監督の処女作『機動警察パトレイバー TOKYO WAR』。
劇場版アニメ『機動警察パトレイバー2 the Movie』は有名すぎて、アニメ好きであれば一度は観たことがある人がほとんどのはず。
が、この映画のノベライズはあまり読まれていない。というか、そういった本があること自体が知られていない。


何を隠そう--
文字通り、正真正銘の処女作です。
この作品の執筆以前には、高校生の頃に棒SF雑誌の月例コンクール目指して書いたショートショートが数篇あるだけで、習作を含めて小説という形式で文章を書いた経験は全くありませんでした。


と著者があとがきで書いているが、押井守監督のたくさんある著作の中でもダントツに好きな本。
劇場版ではあまり描かれていない泉野明と篠原遊馬のシーンがふんだんに描かれているのがいい。
特に野明と遊馬が、オカカのおにぎりでやり合うシーンがなんとも言えない味わいがあって、すごく好き。このシーンの影響で、おにぎりを買うときは、必ずオカカおにぎりを選んぶようになってしまったほど。

もともとは富士見ファンタジア文庫で出版されていたが、絶版になったので、加筆されて再出版された経緯がある。

何度も読み返しているので、ボロボロになってしまっているが、末弥純のイラストがあるので、個人的には文庫の方が好き。

文庫版の方も、BOOK-OFFとか古本屋の通販まだ買えるので、ぜひ。
自分も後編が探しても見つからないので、書い直ししようかな。

この本を読んでからは、劇場版アニメも1よりも2の方がすきになった。
パトレイバー劇場版は1の方が良かったと思っている人は、ぜひこの本を読んでから、もう一度2の方を見直して欲しい。たぶん、印象が全然変わるはず。 しかし、後編を探して本棚を漁っていたら、なぜか単行本の方が二冊出てきた。謎だ。

【雑記】すごく久しぶりにダーツをした話

久しぶりにダーツをした。一年ぶりくらいだった。

平日の夕方に、妻から「今日は何時頃に帰って来られる?」とLineが来たので、「21時過ぎかなぁ?」と返信したら、「じゃあ、20:30に駅前で待ち合わせね」という意味不明の返信がきた。確かに、逆算して最速で行ければ、そのくらいには着けるかもしれないが。

「20:30には間に合わないかもしれない」と返信しても、既読にはなるが、それ以降は応答がなくなる。要は、できる限り早く仕事を片付けて来いということなのだが、何というかもう少しやり取りに潤いが欲しいなぁとは思わずにはいられない。

20:45頃に駅前に付くと、スーツ姿で明るい蛍光色のカバーを付けたiPadを弄っている彼女がいた。相変わらず目立つ色のカバーだよなぁと思う。

会社から支給されたiPadなのだが、どこかのお馬鹿さんが会社のiPadを置き忘れて紛失させる事件が連続して発生させてしまったので、再発防止のために、ド派手な色のカバーをグループ会社も含めて一律で付けることになったのだが、やはり目立つ。そして、見る人が見れば、同じ系列のグループ会社の人であることがバレバレなのがかなり恥ずかしい。自分も支給されているが、極力会社から持ち出さないようにしている。

「お待たせ」と声をかけようとしたが、気配を察して顔を上げた彼女が、「それじゃ、行きましょうか」と言って、iPadを鞄にしまって先に歩き始める。一歩後ろから付いて行きながら、「今日はどの店に行く気なのかなぁ。できれば、焼き鳥系は避けて欲しいなぁ」と考えていたけど、彼女が向かった先は居酒屋ではなく、ダーツ屋だった。正確に言えば、ダーツとビリヤードが併設されたお店だった。

金曜日の夜だったので、空きがなく、結構混雑していたが、彼女は手慣れた様子で順番待ちの紙に名前を書くと、入口付近の椅子に腰掛けると鞄からマイダーツを取り出して、さっさと組立て始める。

「ほら、あなたも」と言って、もう一つダーツケースを鞄から取り出して、手渡ししてくる。私のダーツだった。

「もしかして、わざわざ一度家に取りに帰ったの?」と訊くと、「そうだけど?」と彼女は何か文句があるのかと言いたげにしたけど、何か言うと気分を害してしまうので、何も言わずに彼女の隣に座って、同じようにダーツを組立てる。

黙々とダーツを組立てて順番を待っていたが、3本の内の1本のフライト(ダーツの後ろにある羽根)がどうしてもきちんと立たない。しばらく試行錯誤していたが、どうやってもダメだったので、「予備のフライトある?」と彼女に尋ねると、無言で小さな紙袋を渡してくる。紙袋を開けると、自分がいつも使っているのと全く同じフライトだった。

「もしかして、わざわざ買っておいてくれたの?」と驚いて反射的に言ってしまったが、言った瞬間に彼女の眉間にシワが寄ったのをみて、彼女が何か言うよりも早く「ありがとう。助かったよ」と言って、フライトの交換を始める。彼女は何か言いかける様子だったが、結局小さな溜め息をついただけで何も言わなかった。

たぶん、こういうこと。ダーツを取りに家に帰る。自分のダーツを持ち出すついでに、私のダーツも持って来る。念のために中身を確認する。彼女は月数回くらいのペースでプレイしているが、自分はダーツにあまり興味がないので乱雑にダーツがケースに入れてある。雑に入れてあるので、フライトに変な癖がついてしまっている。駅前に戻る。待っている時間に駅近くにあるダーツショップに寄って予備フライトを買ってくれる。

で、上記の流れの中で、彼女を苛つかせる点が複数ある。一つ目、まずダーツを雑にしまって、フライトをダメにした。高い物ではないが、物を雑に扱って大切にしないのを彼女は嫌う。二つ目、素直にありがとうと言って感謝すればいいのに、「わざわざ買って」という余計な事を言ったこと。三つ目、ダーツが好きな彼女と一緒にこれからプレイしようとしているのに、あまり乗り気ではないような雰囲気を見せたこと。

たぶん、他にも色々とあるのだろうけど、こういう点が至らないのだと思う。ちょっとしたことだけど、それが積み重なると、イラっとくるのはよく分かる。彼女が仕事のストレス発散のためにダーツを一緒にしようと思っているのに、逆に苛つかせてしまっては元も子もない。その辺、分かっているのに実践できない自分は器が小さすぎるのを痛感する。

そういうことがあり、久しぶりにダーツをした。ダーツをしながら、彼女の愚痴を聴く。聞くのではなく、聴く。拝聴するのだ。自分は下戸なので、ジンジャーエールと烏龍茶を交互に頼んで飲んでいたが、彼女はビールやワインを飲む。そこそこのペースで飲む。

ダーツで手を抜くと怒るので、手加減無しで真剣に付き合う。しかし、0時過ぎまで、3時間以上も投げ続けると、さすがに疲れる。

愚痴は主に仕事上のことだったが、時折「全く練習していないのに、そこそこ上手いのがムカつく」「ネクタイはきちんと丸めてから鞄にしまえ」「脱いだ服はすぐに洗濯カゴに入れろ」「テレビのリモコンは必ず定位置に」「飲み終わった後に残る氷は食べるな」「最近、全然ダーツに誘ってくれない。毎月とは言わないから、隔月くらいでダーツに付き合え」「太ってきているので、真剣にダイエットをしろ」「Nintendo Switchをこっそり買おうとしているのは分かっている。ダメだからね」「モンハンをやり過ぎはダメ」などなどと色々とお小言を言われた。

GWに入る前の話だったけど、まだ腕の筋肉痛が治らないので、GW中はゆっくりする予定です。後半は出社しないといけないので、この記事を書いている時点でGWはもう終わりかけているけど…

【雑記】さくらインターネットは良心的なサービスだと思った

以下は飽くまでも個人的な見解です。
今までWordpressさくらインターネットでブログを書いていたが、色々と管理が面倒だったので、はてなブログに引っ越した。
年間一括払いの自動更新で、更新月が10月だったので、そのまま放置しておこうかとおもったが、解約するのを忘れてしまいそうだったので、先程解約した。驚いたことに、6月から10月までの分が払い戻しされる仕組みだった。
これは結構驚いた。
返金手数料は取られるが、指定口座に直接返金してくれる仕組みなので、この手数料はほぼ口座振込みの手数料みたいな感じ。
自分の場合はレンタルサーバーだったので、下記のような計算式で、3000円以上が戻ってくる。
【 年額料金 -(利用月 × [年額料金 × 1/10] + 返金手数料648円(税込)) 】

解約も分かりやすい

解約を防ぐために、どこも解約申込みは分かりにくい箇所にあったり、解約を電話でしか受付けなかったりするサービスが大半の昨今、さくらインターネットの解約は非常に分かりやすく、スムーズ。これは企業側からすればデメリットでしかないのに、ユーザー目線に立っていることに非常に好感が持てた。
以前から悪い印象はなかったが、ファンになった。次回、何かインターネットサービスを使わなければならなくなったときには、積極的にさくらインターネットを使おうと思った。
サービスの解約 【2015年11月21日から】

【モンハン】初期装備の方がカッコいい問題【MHXX】

モンハンは装備を整えて行くゲームシステムだが、強い装備になるにつれて、ゴテゴテしていく傾向にある。

この辺、モビルスーツに似ている。フルアーマーガンダムのように、色々な装備を片っ端から搭載すると、なんだかかっこいい感じがするが、「そんなに武器があっても邪魔なだけじゃね?」とおっさんになると思ってしまい、変にゴテゴテしているモビルスーツよりも、シンプルなノーマルタイプのモビルスーツの方がかっこいいと感じてしまう。

モンハンもゴテゴテ、トゲトゲした装備をみると、「そのトゲトゲ、要らなくね?」と思ってしまう。

なので、今のところ、お気に入りはジャギィシリーズ。薄紫と錆びた薄赤い色合が何とも言えずに好き。 (ミーバーススクリーンショットが撮れないのは不便なので、カプコンさん、そろそろ解除して下さい…)

毒属性の太刀一本しか作っていないので、氷属性と火属性を作るかなぁ。風化した太刀をゲットできたので、龍属性の太刀も作っておきたいが、それよりもまずはHRを解放する方が先か。

G級クエストを早くやりたいが、まだまだ遠い。セーブデータが壊れたのは本当に痛い。まだ精神的なダメージを引きずっている。ハチミツとか素材玉とかの物資が足りないのも、微妙にストレスになっている。セーブデータのクラウド化は3DSの後継機では是非導入して欲しい。

【モンハン】モンハンをどんな姿勢でプレイするか問題

ウチにはソファーがない。リビングにテーブルがあるが、テレビを観る時もテーブルの椅子に座って、少し見下ろす感じで見ている。

まぁ、テレビを観るときは特にテーブルでも問題ない。ただ、モンハンをリビングのテーブルでプレイしていると、いつの間にか肘をテーブルに付いてしまっている。3DSはほとんど重さを感じないが、それでも何十分も持っていると自然と腕が下がってきてしまい、いつの間にか肘をテーブルに付く姿勢になってしまっている。

テーブルに肘を付くのは行儀悪いが、別に食事中ではないので行儀良くする必要はないから、その点では問題がないが、肘を付いていると、徐々に腕が痺れてきて、操作に影響が出てくるのが、この頃の自分のちょっとした悩み。

リビングの床に寝っ転がってプレイして見たが、同じように肘を床に付けるので、こちらもすぐに腕が痺れてきてしまう。逆に最初から肘を付いた状態になるので、テーブルよりも早く腕が痺れてしまう。

肘を付かないようにテーブルから少し離れていると、腕が下がってヘソの辺りに3DSを当てて、猫背になって覗き込むような姿勢になって、頸が凝ってしまう。

この3DSが微妙に重い問題から生じる障害をどのように解決するべきか。結構真剣に悩んでいる。

ソファーを買ったら一番なのだろうけど、勝手に本棚を買って怒らせてしまった過去があるので、一言言う必要があるのだけれど、余計な物を増やすと怒るので、どうしようかなぁ。モンハンしていると腕が痺れるので買いましたとか言ったら、3DSを破壊されそう…

【モンハン】モンハンダブルクロスは面白い。けれども徒然なる想い

やっぱりモンハンは面白い。久しぶりにプレイして思う。特に新ゾーンや新モンスターを体験すると、一層それを感じる。本当に面白いし、ワクワク、ウキウキする。新ゾーンなんてテクテクと探索しているだけで、なぜか楽しい。
が、しばらくプレイしていると、ちょっとずつ「ああ、もう少しここがこうなっていればなぁ〜」と思ってしまう点が多々出て来る。

Nintendo Switchでモンハンをやりたい

New3DS LLでプレイしているので操作性には不満がないが、「もう少し大きな画面で、綺麗な画像でプレイしたいなぁ」とついつい考えてしまう。3D機能は無くても良いので、もっと大画面で高細密なゲーム画面が見たい。Nintendo Switchぐらいの画面でプレイしたい。
というか、「そのままNintendo Switchで早くモンハンを出してくれ〜」と思ってしまう。単純にMHXXのシステムそのままで良いから、サクッと移植してくれたら、速攻でNintendo Switchとセットで購入するのは間違いない。
そんなに高解像度のグラフィックスを求めているわけではないが、3DSはちょっと画像が荒すぎるし、暗い色調が見辛い。双剣とかでモンスターの足元に入り込んでいると、全部影の中に埋もれてどういう状態にあるのか全然判読できない時がある。文字もギザギザで細部が滑らかに表示されていないのも、活字中毒でフォントマニアの毛がある自分には大きな不満。画数の多い漢字がほとんど識別できないのが嫌。全体的なフォントのプロポーションは良いので一層残念。

12人くらいが同時に入れる集会所(ロビー)

きちんとしたロビーが欲しい。野良で集会所に行くと、いつも思う。4人しか入れないので、一つの目的が終わるとすぐに解散して、また部屋を作り直しというのが、凄く手間に感じる。
12人くらいの人が1つの部屋に入れて、色々と雑談しながら、クエストをやりたい人がボードに 貼るようにして、そのクエストをやりたい人が応募する形というのが理想的なのだが、多分3DSの性能の制限でそれができていない。
コミュニティを作っても、1つの部屋に4人までしか入れないので、Lineや別のグループチャットなどのSNSで連絡を取り合いながら、各部屋の人数を調整しないといけないので、この辺もMOとしては充分に機能していない。
3DSのオンライン機能は飽くまでもオマケ的なものでしかなく、その制限の中でモンハンはよく頑張っているが、さすがにスマホがここまで発達してしまうと、SNS機能をもっと拡張された状態でモンハンをプレイしたい。まずは最低で12人、できれば24人くらいが1つの部屋に入れるようなモンハンがプレイしたい。それにはやはり3DSの性能では足りないので、Nintendo Switch版のモンハンに期待するしかない。
文字入力も非常にやりにくいので、今のスマホと同じ静電式のタッチパネルにして、文字入力がストレスがないようにして欲しい。野良の集会所でのコミュニケーションが面倒臭くてしかたがない。もともと文字入力は想定外なのだろうけど、その辺も今時ではない。やはりbluetoothくらいには対応して、キーボード入力程度はスムーズにしたい。

モンハンフロンティアには興味が持てない

3DSのモンハンに不満なら、モンハンフロンティアをプレイすれば良いじゃん」とか言われそうだが、今更インフレしまくったゲームをやりたいとは思えない。
今のモンハン良い所は、新しいナンバリングになる度に、ゲームシステムがリセットされて、アイテムのインフレ化が抑えられ、なおかつシステムが再構築される点にある。この点はMMOが果てしなくモンスターが強化され、それに伴いアイテムも強化され続けて、スパーインフレ化していく宿命から脱却できないのに比べて、一定期間で全てを一から再構築できる現行のモンハンはゲームとしては一種の理想的な状態なのではないかと思う。
MMOだとある程度経過するとプレイヤーキャラがみんなカンストしてしまい、初心者ゾーンがガラガラで誰もおらず、いても2ndキャラばかりでパワーレベリングする人しないなくて、初心者が参入しづらい問題があるが、現行のモンハンはそれが解消されている。
新しいシリーズが発売される度に、毎々新しい参入者が一定数いるし、再度やり始める人も多い。これはMMOで延々と終わりのないゲームをやり続けるより、プレイヤーにもメーカーにもメリットが多いのではないかなぁと思う。MMOが好きだった自分からすると寂しい限りだけど、やはりMMOは不毛すぎる。

ただ、モンハンにも、MMOでは当たり前のクランやギルドのシステムは必要かと思う。今の3DSのフレンドシステムは欠陥が多い。今日はいつものフレンドではなく、リアル関係の人とだけプレイしたいとかの使い分けができない。勝手に乱入されてしまうし、それを防ぐ手段がないなど、MMOでは既にあって当たり前のシステムが用意されていない。
MMO的なモンハンはフロンティアで結果が出てしまっている。オフライン前提で、オンラインは飽くまでもオマケ的な従来のモンハンも好きなので、今のモンハンにもう少しだけSNS機能面を拡張して欲しい。
できるなら、ゼルダのBotWのように完全に一から再構築したモンハンをプレイしてみたいけど、絶対に無理なんだろうなぁ。そう考えると、やはり任天堂は凄いと改めて痛感させられる。

それでもやはりモンハンは面白い。
やっていて気持ち良いのだ。このプレイして気持ち良いというゲームは貴重で、スマホゲームでは絶対に味わえない感覚で、しばらくプレイしていなくても時折無性にやりたくなる中毒性がある。この爽快感というか心地良さというか気持ち良さが、モンハンの最大の魅力。
けれども、「もう少しここが改善されれば、もっと面白いのに〜」と悶々としてしまう…

【雑記】ブログに画像はあった方が良いのか

多分、あった方が良いのだろうけど、そうすると更新頻度が下がる。画像を用意するのは結構な手間だったりする。 ということで、画像をいちいち用意するのは止めることにする。

少し前からモンハンダブルクロスを始めた。やるつもりは無かったが、疲れている時に、思わずDL版を買ってしまった。 しかし、久しぶりにプレイしたら、物凄い下手になっていたことに、自分でビックリ。

http://www.s-kimamaniotalife.jp/entry/2017/04/19/231955 アニメに出てきそうな素敵な神社見つけた!~川越市今福の村社菅原神社 - 小説書きながら気ままにオタライフ

川越で育ちなので、色々と懐かしい気持ちにさせられる。川越は小江戸とか言われているけど、菓子屋横町とかよりも、新興住宅地と田んぼ、雑木林、神社が混在しているという印象。埼玉、東京、神奈川と住んだけど、一番好きだったのは川越。 20年以上前だから、すっかり変わっているのだろうけど、もう一度訪れてみたい。数年前に仕事で川越駅周辺には行ったけど、市街地よりも田んぼがある景色がみたい。 そろそろ田植えの準備で、田んぼが耕される季節。この頃に牛糞の堆肥が撒かれて臭くなるのが子供の頃の思い出だけど そう言えば、結婚してからは行っていないので、今度誘ってみようかなぁ。川越祭りも一度見せて上げたい。

【雑記】子供がいない夫婦仲について

仲は悪くないし、会話もする。休日には一緒に出掛ける。2〜3年に1回は海外旅行にも行く。仕事の相談にも乗ったり、こちらから相談したりする。けど、特別に仲睦まじいというわけでもない。
子供がいないことに不満があるわけでもないが、なんとなく相手との距離感が中途半端で、夫婦というよりも、もっと別の何かのような感じがする…
今更、若い子と浮気したいとも思わないが、お互いに過干渉にならないような穏やかな今の関係は一抹の寂寥感を覚える。
子供がいたら、もっと違っていたのかもしれないけど、よその子供がいないアラフォーの夫婦は互いの距離感というか、関係性をどうしているのか少し知りたいと思う今日この頃。

【雑記】航空巡洋艦・最上がやっぱり一番カッコいい

言いたいことは、それだけ。
「艦これ」の影響で太平洋戦争時の艦船を色々と調べてみたけど、やっぱり航空巡洋艦・最上が一番カッコいい。軽巡洋艦はちょっと武装が貧弱だし、逆に戦艦は重厚すぎる。重巡洋艦ぐらいがもっともバランスが取れている気がする。
重巡洋艦の中でも、最上が艦橋周りや煙突などの構造物の並びも優雅で、何とも言えない味わいがある。
高雄などのもとから重巡洋艦として設計された艦ではなく、就航時は軽巡洋艦で太平洋戦争直前に砲塔を換装して重巡洋艦になった艦なので、船体の横幅もほっそりとしていて、艦橋周りも高雄型みたいにゴテゴテしていないのが、物凄くいい感じ。
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出典:MONOCHROME SPECTER
特に後部砲塔を全部取り外して、水上機をこれでもかというほどに搭載している改造後の航空巡洋艦としての最上は、メカ好きの男心を超絶刺激してくる。
ただ太平洋戦争中の艦船の写真や映像は驚くほど少ない。最上もわずかに数枚が残っているだけ。
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出典:MONOCHROME SPECTER
航空巡洋艦に改装後の最上の写真は、飛行甲板を写したこの1枚だけしか現存していない。実際の航空巡洋艦・最上がどんな姿をしていたか見てみたかったと痛切に思う。
※上の2つの画像は元々はモノクロですが、着色(彩色)してあります。

なので、鑑賞するなら艦船模型が実物以上にカッコいいのでおすすめ。
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出典:大磯海軍工廠
後方から姿が物凄く良い。なんというか、船体と飛行甲板の裏側のトラスがそそる。こういう構造物が見える部分が、ガンプラとかでバーニア部分が作り込まれている感じに共通するものがある。最後の写真など拡大してずっと眺めていても全然飽きない。艦橋後方にあるクレーンから無理やり船体後部に飛行甲板を取り付けた姿が不恰好でありながら、なぜか格好良い。
航空巡洋艦では他に利根・筑摩があるが、飛行甲板スペースが短すぎて、ちょっとバランスが悪い。それに比べて、最上は飛行甲板がかなり長く、艦橋を中心にしたとき、ほぼ船体前部と後部の長さが等しくなっているためか、非常に全体のバランスが良い。船体幅もほっそりとしているため、スレンダーな八頭身の女性の後ろ姿を思わせるフォルムで、とても魅惑的。
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出典:目指せ百艦
やはり、純粋な航空母艦よりも、構造物多くて萌える。しかも、飛行甲板がありながら、重巡の武装を搭載しているというのが、燃える。
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出典:ご隠居の艦船模型展示室
どの角度から見ても、美しく、優雅。それでいて、力強さもありながら、見ていて飽きない複雑さ。太平洋戦争の航空戦が主軸になる移行期に生まれたあだ花のような存在だけで、元々の設計になかった故の偶然生じた美しさが堪らない。


自分でも作ってみたくなって、買ってみたけど、1/700の艦船模型は想像以上に小さく、かなり難易度が高い。加えて、パーツの精度がそれほど高くなく、ガンプラのように素組みでそこそこの見栄えになることはなく、別売りのエッチングパーツやデティール用パーツなどでかなりの手を加えないと、鑑賞に耐えるレベルにはならないので、素人にはかなり敷居が高い。


本格的なエッチングパーツは超高額。本体の10倍くらいの値段がする。だが、使うと使わないとでは、出来映えに雲泥の差が出る。いつか定年退職して時間ができたら、こういったエッチングパーツなどをふんだんに使って艦船模型を作り込んでみたいなぁ。


この動画(MAD)のように、「艦これ」のアニメ版とかコミックはアルペジオとかと同じに、実際の戦闘は本物の艦船が行う形にして欲しかったなぁと思わずにはいられない軍艦フェチの自分がいる。
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出典:「艦隊これくしょん-艦これ-」 DMM GAMES公式ページ
しかし、もがみんは可愛い。

【将棋】例の件の落とし所

将棋を始めた頃から、将棋ニュースを追い掛けるようになって、一連の事件の流れをずっと見ているが、最終的な落とし所が分からずに迷走しているように見える。
自分は将棋業界のことは全く分からないが、この事件の最終的な落とし所(解決策)は、次回の竜王タイトル戦を三つ巴にするしかない。
具体的には、現タイトル保持者の渡辺竜王、三浦九段、トーナメントを勝ち抜いた挑戦者の三名による総当りリーグ戦で勝ち星が多かった者が勝者として、竜王のタイトルを得る方法しか解決策はない。
渡辺竜王にタイトル返上を迫るのは余りに酷だと思うし、三浦九段の竜王タイトル挑戦権の剥奪の損失を補償するといっても現実的に億単位の金など渡辺竜王も将棋連盟も用意できるわけはない。
渡辺竜王と三浦九段の竜王タイトル戦をやり直すのは現実的に不可能なのであれば、次回の竜王タイトル戦は少しイレギュラーになるが、三名による総当りリーグ戦しか実現可能な解決策はない。
仮に実現すれば、三浦九段の竜王タイトル挑戦権も回復された形になるし、三つ巴戦ならば新規挑戦者の機会を奪うことにもならない。
試合数が多くなってしまうが、今回の事件のこともあり、逆に世間の注目度が高まっているので主催者側にも十分なメリットがあるはず。注目度が高いのでスポンサーも集まりやすいし、主催費用の一部をクラウドファンディングで集めることも可能かもしれない。
まぁ、せっかく「三月のライオン」や「将棋ウォーズ」などのアプリのお陰で、将棋ファンが増えてきているので、さっさとゴタゴタなど終息させて欲しい。
避難合戦や訴訟合戦などしても、関係者全員が疲弊するだけで、誰の得にもならない。悪者探しするより、皆がちょっとずつ我慢して、実現性が高い妥協案に向かって注力する方が、はるかに良いと思う次第。
竜王戦の主催者は読売新聞だったかと思うけど、論説で見識のあることを常に言っているのだから、読売新聞側からそう言った提案をするくらいの度量の大きさを見せて欲しいなぁ。
読売新聞には「三方一両損」の大岡裁きを是非とも期待したい。

【雑記】ダイエットや勉強が失敗する理由

もう3月。今年もすでに2ヶ月が過ぎ、1年のうち、6分の1が経過したことになる。時間が過ぎるのが、どんどん早くなって行く感じ。小学校の時とか、1年が物凄く長く感じていたが、今は小学生時代の1日と今の1週間が同じくらいに感じている。
今年の目標が「将棋ウォーズで初段になる」「体重を68キロ以下に落とす」「週2回は運動をする」などなど色々と立てたが、将棋ウォーズ以外はあまり良い結果を出せていない状態。体重などは逆に増えてしまっている。
ということで、3月になったこれを機に心機一転したいと思った。ここ最近、体調が芳しくないので、今月は体調管理を最優先にしていこうかなと。そして、まずは軽くでも良いからランニングをできるだけ早く再開したい。2月に一度もランニングできなかったのはマズい。非常にマズい。

目標を達成するコツ

以前から思っていたが、目標を達成する為には、これまでやっていたことを何か削らないと必ず失敗する。
仕事も、家族サービスも、遊びも趣味も、何から何までこれまで通りのままで、新しく何かを達成しようとしても、すぐにガス欠になってしまうのは必然で、「何かを成そうとしたら、代償を差し出す」必要がある。
自分のリソースが100しかないのに、それに上積みする形で目標を設定しても、その上積みした分のリソースが足りなくなる。
例えば、1キロ体重を減らすのに必要なリソースが10だとしたら、今までの生活習慣などを見直して、10のリソースを自分の中で再配分して生み出さないと、継続できずに必ず失敗する。当たり前のことだけど、この点を意識していない人が結構多い。かくいう自分もついつい忘れがちになるけど。
某鋼錬ではないが、等価交換の法則みたいなもので、何か成し遂げようとしたら、それに見合う何かを犠牲にしなければ目標は達成はできない。得ようと思う成果が大きければ大きいほど、リソースの再配分には注意が必要で、特に新しいことを始めようとすると予想外にリソースを消費することが多い。
「大人になったら成長などできない。ただ変わっていくだけだ」と誰かが言っていたが、まさにその通りで、人間の容量など限られているので、あれもこれもやり遂げることなど不可能なので、優先順位を付けて選択していくしかないというのが、個人的な経験から得た目標を達成する一番のコツ。要は新しく何かを追加するのではなく、中身を入れ替えていく感じ。
ということで、体調管理とダイエットのために、何の比重を減らして、リソースの再配分をしようかと思案中。とりあえず、仕事の負荷を少し減らすのと、新しいゲームをやらないようにしつつ、アニメや読書の時間を少し抑えて、新しい資格の勉強は先延ばしにして、なるべく気力と体力などのリソースをダイエットと運動に再配分していこうかなと。
しかし、巷ではSwitchが発売されてその話題で持ちきりだし、加えてもう時期モンハンクロスの新作も出る。「フォーオナー」「トリコ」もプレイしてみたいし、「スプラトゥーン2」が出たら絶対にやりたい。新しいゼルダも面白そうだし、本当に誘惑がいっぱいすぎる。
まずは今週中にランニングを100mでもいいので走ることを目標にしたい。しかし、寒いと帰宅してからまた外に出るのが辛い。

この本でも買って、やる気にブーストをかけないと駄目かなぁ。

【雑記】読書すると賢くなるという幻想

読書と勉強は、完全に別のモノで、読書をいっぱいしても、賢くはならないと個人的には思っている。

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よく読書をさも崇高な行為のように捉えている人がいるけど、本をたくさん読んでも頭は良くならないし、教養も身に付かない(ソースは自分)。ただし、頭は良くならないが、小賢しくはなる。いわゆる賢くなった気分にはなる。

頭が良い人が本を多く読む傾向があるけど、それはもともと頭が良いのであって、本を多く読んだから頭が良くなったわけではない。

読書など音楽鑑賞や映画鑑賞などの趣味の一種でしかなく、たくさん映画を観たから頭が良くならないのと同じように、読書に大した効果などない。

なので、「たんさん本を読もう。古典や名作など良い本を読むようにしよう」などと肩肘を張らず、ライトノベルでも漫画でも自分の好きな本を、好きなときに読むようにすればいいのにと、読書術とかのライフハック系の記事にブクマがたんさん付いていると思ってしまう。

 

 

【雑記】SAOの劇場版を観た感想と、ほとばしる妄想【ネタバレ無し】

SAOの劇場版を観た。
面白かった。
明日菜が可愛かった。
LiSAのEDが良かった。
立川のシネマシティで観たので、音響が凄かった。
「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」本予告より
剣戟の音、特にボスの攻撃を大楯で弾き返すときの「ガッキィーン」という音が腹の底に響き、武者震いするほどゾクゾクした。戦闘シーンで剣戟の音が響く度に、タンク(壁)役をやりたくてウズウズしていた。

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巨大な太刀の一撃を楯で受け止める。
まともに受けたら吹き飛ばされてしまうのを微妙に楯の角度を変え、衝撃を受け流す。
それでも腕がもげそうになる。まるで丸太の一撃を受けたようだった。
甲高い金属音とともに火花が散る。
巨大な金属の塊が耳元をかすめた風圧でキーンとわずかに耳鳴りがする。
太刀が振り下ろされた地面はアスファルトが捲れあがり、大きな穴が穿たれていた。
ゾクゾクする。
受け損なえば間違いなく即死する。
今度は逆方向から太刀が迫ってくる。
極度の緊張から、アドレナリンが出まくるのが分かる。いわゆる脳汁がほとばしる状態だった。
だが、この緊張感こそがタンクの醍醐味だ。
ガンッ、ガンッ。
巨大な太刀の連続攻撃を、楯で受け続ける。一撃が凄まじく重い。まるで工事現場にある建物などを破壊する巨大な鉄球を受けているみたいだった。油断するとそのまま吹き飛ばされそうになるのを、全身で踏ん張る。
スパイク付きのブーツがアスファルトにめり込む。それでも、一撃毎にじりじりと押し下げられていく。
「ふふふっ」
極度の興奮のあまりにおかしな笑いが漏れる。


…などと映画を観ている最中にずっと妄想していた。(観終わった後もだけど)
映画自体はSAOファン向けのためのモノなので、万人向けではないのが当然だったが、序盤の戦闘シーンは必見。
しかし、後半からストーリー展開が駆け足になり、戦闘シーンも描かれ方が大雑把になってしまっていたのが、非常に残念。
ファンのためのお祭り的な映画であれば、ガルパンのようにストーリーとかは端折って、ひたすらに臨場感がある戦闘シーンと描くエンタメに特化して形のほうが個人的には嬉しかった。
映画を観た後は、ただただ、VRでもARでもいいので、あの戦闘を自分で体感したいという想いだった。
映画だと2024年ということになっていたけど、現実には実現するまでに後何年かかるのだろうか…
多分、MMORPGにはまったことがあるゲーマーなら、あの序盤の戦闘シーンを観たら、「くうぅぅぅぅぅ、オレも参加してぇぇぇぇっぇ!」と身悶えること必至。
その臨場感を味わうには、映画館の大画面であることが当然だけど、それ以上に音響が重要なので、立川のシネマシティのような爆音・極音の映画で観るのがオススメ。

観客の十代二十代の若者が多かったけど、むしろEverQuest、World or Warcraftなどで大規模Raidの経験者したオッサンこそが絶対にみるべき。
そして、あの剣戟の音を聞いて身悶えるべき!

【将棋】将棋の盤面を作成するwebサービス

将棋盤局面図を作成-クラウド将棋局面図ジェネレター
将棋盤の局面図を簡単に作成し、画像化もできて、ブログに貼り付けることができるwebサービス。他にも幾つか似たようなサービスがあるが、ここが一番使いやすい。
そして、上記ジェネレターで作成した今日の気になる局面。
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2二飛と打って玉を詰ませられずに負けてしまったが、2二飛ではなく、3三飛と打っていたら、詰んでいたのかなぁ。
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3三飛。同桂。同馬。4一玉と逃げられてしまうから、駄目なのか。別の手があるのか。やはりもっと良い手があったのではないかと考えてしまう一局だった。