カスタマーエンジニアの憂鬱

将棋を始めたおっさんCEが残すライフログ的ブログ

ライト志向過ぎる今のWorld of Warcraft

Group向けQuestのBossであるEliteMobが強い。今まではsoloで倒せていたのに、全く歯が立たない。 Questの最終標的であるBossのみEliteなのでlevelを上げれば倒せるだろうが、それだと味気ない。できれば他のPlayerと組んで倒したいが、なかなか思い通り行かない。Playerの数が少ないので、そんなに都合良くGroupを組めないのだ。 通りすがりのような人はいるが、一緒にGroupを組めるような雰囲気ではない。Questの難易度が下がっているので、その区域に留まっている時間が極端に短くなって、Groupを組むタイミングが全くない。みんな目的のMobを倒すと、さっさといなくなってしまう。本当にすれ違うだけ。 soloでlevelingできるようにMobの強さをnerf(弱体化)させたのだろうが、Group用のQuestまでsoloで可能にするのは駄目だろう。MMOの意味がない。 気軽にプレイできるライトMMOを志向するのは良いが、MMOの持つ面白さを残さないのは明らかに行き過ぎ。ユーザーが希望するからと言って、それを全て叶えてしまったら、ゲームの面白味が半減してしまう。Questの目的地で見知らぬ人と一時的にGroupを組むのがWoWの大きな魅力の一つだったのに。 ユーザーが希望するからと言って、その機会を完全に奪うのは間違っている。ライトを志向するからと言って、完全にsoloだけでlevelingできてしまうのはMMOとしてどうなのか。MMOなのに他のPlayerと触れ合う機会がほとんどない。 確かに楽ではあるけれど、楽しくない。

便利=面白い? Fly-mountは導入するべきではなかった。level60近くになってOutlandに移動して直ぐにFly-mountを購入したが、これが物凄く便利。便利なのだが、便利すぎてゲームを台無しにしている。空を飛ぶとMobのAggroがなく、非常に楽なのだが、垂直に離着陸できるので、フィールドだと目的の場所に安全にピンポイントに移動できる。これがゲームを退屈なものにしてしまった。今までは地上を走るか、既定されたルートを飛ぶしかなかったので、Questの特定のMobを狙う場合は侵入ルートを考える必要があったが、空からダイブしてピンポイントに狙えるようになったので、Questの難易度が格段に落ちてしまった。Mobの配置が無意味になって、地形を利用した攻略などの余地がなくなった。上空からQuest対象の地域を偵察でき、Mobの名前も確かめられるので、探索しながらQuestMobを狩る楽しみがなくない。地形を無視してショートカットできてしまい、折角の凝った地形が無意味なものになってている。WoWの魅力の一つに複雑な凝った地形があったのに、それを自ら損ねている。 拡張パックの目玉でユーザ引き止めが目的なのだろうが、ゲームの面白さから見れば絶対にマイナス。改悪と断言できる。「そんなこと言うなら使わなければ良い」のだが、あるとやはり使ってしまう。 楽なのだが、楽しくはない。

ユーザーに不便を感じさせないのは大切だが、便利=ゲームの面白さではない。Fly-mountの導入は格好の例になる。WoWの開発者は分かっているのだろう。だから、当初はFly-mountが使用できるエリアを限定してきた。けれども、多くのユーザーが長い間要望していたので、ユーザー離れを防ぐために妥協してしまった。悪く言えば、変節し、説を曲げたとも言える。では、どうすれば良かったのか?現実的にはブリが取ったようにFly-mountが使えるのにレベル制限をかける以外はない。大勢のユーザーが望むことをゲーム性が損なわれるからと言って無視もできない。客商売の性、哀しい習性。

結局、何が言いたかったのかと言うと、世界一のMMOでも自分は満足しない。多分、Diablo3が出ても直ぐに飽きてしまい、不満を抱くだろう自分に絶望している。満足できるMMOを作ることができないゲームメーカの不甲斐無さを嘆くべきか、何事にも直ぐに飽きてしまう自分の性格を嘆くべきなのか。

取り敢えず、今週末にはレベル70になる。 その後はどうするか考えよう。

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