トレイラーを見ても、なぜかワクワクしなかった。
なぜだろうか?と少し考えて、理由はすぐに分かった。
プレイ画面ではなかったが、トレイラーから受けた印象はモンハンではない別のゲームに見えたから。
こんな感じの洋ゲーなら、すでにある。
直近で言えば、『Horizon Zero Dawn』とかだ。
このゲームは、モンハンを良い感じに取り入れているので、似た印象を受けてしまうのは仕方がないが、トレイラーから自分が受けたのはモンハンらしさが全然ないという印象だった。
モンハンではない別のゲーム。単純に「こんなのモンハンじゃない」という感想。それがすごく大きい。
じゃあ、お前が考えるモンハンらしさってなんだよ?と訊かれると困るのだが、「おお、超やりてぇ」とは思えなかった。
この辺のバランスというか、兼ね合いというか「らしさ」を保ちつつ、完全に別のモノと作り上げるのは本当に大変なことなのだなぁと思った。それぞれが抱いているモンハンらしさというイメージは、それこそ千差万別だ。
そういった意味で、ゼルダらしさを保ちつつ、オープンワールド化を成し遂げた任天堂の凄さが改めて認識できた。
下手をすると、モンハンストーリーズと同様に、モンハンと名前は冠しているが、正当なモンハンではない亜流のゲームになってしまうことも充分にあり得る。
自分的にはトレイラーを見たら、逆にオープンワールドでモンハンをしたいという気持ちが冷めてしまった。
しかし、カプコンがトレイラーの映像作りが下手なのは毎度のことなので、あまり気にせず、Nintendo Switch版モンハンダブルクロスでもまったりやろって待つことにしようと思う。
関係ないが、なんかARMSが面白そう。