カスタマーエンジニアの憂鬱

将棋を始めたおっさんCEが残すライフログ的ブログ

「GODZILLA 怪獣黙示録」は素晴らしいSF小説だった

「アニメ劇場版ゴジラ」の前日譚となる小説。

自分は不覚にもウルウルとしてしまった。

絶望に瀕している最中に、人類がみせる勇敢さ、崇高な行為、博愛、友愛、家族愛。

愚かな蛮行や理不尽な破壊で覆い尽くされる中、人類存亡の為に身を賭して尽くす人たち。

人類は傲慢で愚かしいが、それ故に崇高で尊い。矛盾した性質を内包した人間が、人類存続の為に必死に抗う様が描かれている。

正直言って、「アニメ劇場版ゴジラ」はかなり物足りなかったが、小説を読んで、かなり満たされた感じ。

「アニメ劇場版ゴジラ」を見て消化不良というか、いまいち物足りなかった人は是非読むべき。これはセットで評価されるべきだろう。

この小説を読んだ後に、「アニメ劇場版ゴジラ」を序盤を思い起こすと、良質なSF小説を読んだ気分になれた。

ページ数は少ないが、買って損はないと思う。映画を観てから読んだ方が小説を楽しめる。逆に映画を楽しむなら、小説を読んでから方がいいかもしれない。