電子探訪記

モンハン好きのおっさんが残すライフログ、読書・ゲームがメイン

中国発のSF『三体』が好評で、初版が売り切れ中

huyukiitoichi.hatenadiary.jp

SF好きなので、この記事を読んで、興味を持ったので、ちょっと書店で手に取って、最初の触りの方だけ試しに見て、面白そうだったら買おうかと思った。
が、どこにも売っていない。駅前などの大きな書店はどこも在庫無し。Amazonを始め、ヨドバシや、7ネット、e-honなどのネット通販も軒並み全滅。
レビューを見ると、概ね星5で、高評価。上記の記事のコメントもかなり好評。
手に入りにくいとなると、途端に欲しくなるので、普段あまり行かない駅から少し離れた本屋や、少し寂れた感じの本屋を狙って探し回る。
「この本ありませんか?」とiPhoneAmazonのページを見せるが、全部の書店で、「ああ、三体ね。今、在庫ないんですよ」とほぼ即答される。自分と同じように探して店員に訊いている人が多いっぽい。
今、重版がかかっているようだが、流通するのは連休明けになるっぽいので、リアル店舗で見かけたら、手に取って読んでみることをお勧めする。そして、気に入ったら迷わず買うべき。

三体

三体

Kindle版もあるので、探し回ったりするのが面倒な人はそちらで購入するのがいいかもしれない。
自分は、漫画とライトノベル、ビジネス書は電子書籍、それ以外の文字の多い本は紙の本と決めているので、書店を4〜5件くらい回って、結局勤め先に会社に近くの少し寂れた感じの書店で、なんとか手に入れることができた。
紙の本で430ページくらいで、200ページくらいまでしかまだ読んでいないが、自分の中では、かなり高評価。Amazonのレビューにもあったが、翻訳が物凄く素晴らしい。まるで最初から日本語で書かれていたかのような自然な翻訳。
中国発の作品なので、検閲云々とかコメントしている人がいたけど、そんなことは全然気にしないでOK。というか、そんなことを気にして、この上質なSFを読まないというのは本当に勿体ない。
今、本好きの間ではちょっとしたブームになっているっぽいので、興味ある人はぜひ読んでみることをお勧めする。

※紙の本だと、登場人物表というピンクの紙が差されているが、若干ネタバレになっているので、見ない方が吉。