電子探訪記

モンハン好きのおっさんが残すライフログ、読書・ゲームがメイン

Amazon primeで『女神の見えざる手』を観たが、久しぶりに感動した

アメリカの銃規制法案のロビー活動を描いた作品。
滅茶苦茶に脚本が練られていて、とても深みのある映画だったで、単純な対立構造なのだが、そこで描かれている多面的で矛盾を内包した人間性にとても惹かれて、魅入ってしまった。

"歪んだ狂気"
歪んでいるけど、それ故に真っ直ぐで、汚れているけど、それ故に澄んでいる。
そんな矛盾した内面を抱く人間模様が描かれている。

こういう脚本がしっかりしている映画は、本当に良い。凄く心地良い気持ちになれた映画だった。
まだ観ていない人は、絶対に観るべき。