電子探訪記

モンハン好きのおっさんが残すライフログ、読書・ゲームがメイン

【雑記】電子書籍の現状について

SonyのReaderを買ったので、色々な書籍を買いたいと思ったのだが、読みたい本が全然電子書籍化されていない。『Another』が面白かったので綾辻行人の別の本を買おうと思ったが、他は全く電子書籍化されていない。品揃えが少な過ぎる。

■もう少し品揃えが増えて欲しい、と痛切に思う。せめて町中にある中規模くらい本屋並の品揃えがあって欲しいし、流行りの作家の作品ぐらいは揃えるべきだ。電子書籍にまだ出版社が本腰を入れていないのが、ありありと分かる。出版社が大規模な設備投資というモノをやったことがないのと、その体力もないのが原因なのだろうが歯痒い。

AmazonKindle電子書籍市場の黒船になってくれることを切に願う。多分、国内の出版社やメーカだけでは遅々として現状は改善されないだろう。数年経っても全ての新刊が電子書籍化されない、という事態も充分にあり得そうで怖い。

Kindle Touch 3Gの国際版のリリースが4/27になったので、そちらに期待したい。SonyはReaderという端末は出したが、取り敢えず出しただけで、全然注力していない。もっと本腰を入れて普及させて欲しい。ガバッと他を圧倒するぐらいの巨額な投資をして、市場を席巻する好機だと思うのだが。まぁ、無理だろうけど。