電子探訪記

モンハン好きのおっさんが残すライフログ、読書・ゲームがメイン

【将棋】将棋を始めたから、初段を目指す

 少し前(昨年10月頃)から将棋を始めた。本格的にやるのは小学校以来。色々と理由はあるけど、ネットゲームやスマホゲームに飽きたというのが、一番の理由。新しいゲームを始めても2〜3ヶ月くらいで飽きて、また新しいゲームをやり始めるというサイクルが自分でも嫌になってしまった。飽きにくいゲームとしてPvP(Player vs Player)の代表格である格ゲーもやってみたが、年齢を取ったからなのか。絶望するほどに向いていなかった。

 RTS(Real Time Strategy)でもいいかと思ったが、Starcraftはかなり衰退してしまっているし、今更、League of Legendsとかをやりたいとも思わないので、指先の器用さとか反射神経とかを求められないカードゲームのHearth StoneとShadowverseの2つををやってみたが、すぐに飽きてしまった。かなり楽に強くなれたし、そのまま続ければそこそこのランクになれそうだったけど、運要素が大き過ぎるのと、ゲームバランスに深みというかやり込み要素が足りない感じがしたのと、何となく自分に合わなかったので止めてしまった。

 カードゲーム系は麻雀に似ていて、運要素がかなり大きく、クラス毎の相性などがかなり重要で、極端な話、クラスとデッキの組み合わせで7~8割くらいは勝ち負けが決まってしまうことが多い。いわばじゃんけんのようなもので、試合自体はその結果を確認するだけという行為となってしまっている。もっとやり込めば、それ以上の面白さが見えてくるのかもしれなかったが、そのままやり続ける気持ちになれなかった。

 カードゲームは、いかに負けにくいデッキを作るかという点が重要で、そこに一番の面白みがあるのだけど、現状だと、デッキ構成のテンプレートの情報がネットに溢れ返っていて、単にそれを真似るだけになってしまって、作り込む過程が楽しめない。「じゃあ、ネットの情報を見なければいいじゃん」という指摘を受けるけど、目の前に楽に勝てる術があるのに、それを我慢するのは精神的にキツい。加えて、ある程度のランクになると、どうしてもレアカードが必要になってきて、正直そのレアカードを集める手間が面倒と感じてしまう性格なので、自分にはカードゲームは合わないと感じた。

 ということで、他に何かないかと模索した結果が将棋。将棋なら、運要素はないし、反射神経も求められないし、競技人口も多いのでいいかと考えた次第。加えて、将棋ウォーズというスマホアプリがかなり完成度が高く、1局10分前後で決着が付くので、ここ最近はずっと将棋ウォーズで指し続けている。 現在は4級の達成率70%を行ったり来たりしている。とりあえずは1級を目指しているが、ここ1ヶ月ばかりは停滞をしている。棒銀だけで2級に成れるようなことを言われているらしけど、自分には無理だった。なので、今は比較的楽に堅固な囲いである美濃囲いを使える四間飛車ばかり指している。が、やはり安定して勝てないでいる。四間飛車をまだきちんと使いこなせていないというのが最大の原因だが、定跡をどう学んで行けば良いのかよく分かっていないので、ちょっと躓いている。