電子探訪記

モンハン好きのおっさんが残すライフログ、読書・ゲームがメイン

顧客からのメールには、とりあえず拝見しましたメールを返しておこうという話

親会社の営業に苦言を言った。

弊社の親会社は一流企業なので、旧帝大の出身者が多い。なので、頭は良いはずなのだが、どうもメールに対するレスポンスが悪い。(悪いというより、下手?)

顧客のメールを見て、それに対してアクションを起こしているみたいなのだが、アクションを起こしていることを顧客に伝えていないので、顧客から「あの案件はどうなっているのでしょうか?」という問合せを頻繁に受ける。

とりあえず、顧客から問合せのメールには、「メール拝見致しました。社内で検討致しますので、しばらくお時間を頂きますようお願い致します」というメールを返しておくように助言する。

この拝見しましたメールをしておけば、何も返信しないときに比べて一週間は時間が稼げる。

さらに10日くらいして、「社内の調整に時間を要しております。xx日までには改めて報告させて頂きます」というメールをしておけば、顧客から頻繁に進捗の問合せを受けることはない。

ということを、助言したのだが、一流企業の営業でもできていない。一ヶ月も海外研修行くなら、そういった基本的なことを学ぶべきじゃないのかと、2.5流大学出身の自分は僻み半分で思ってしまう。

だが、反面、一流企業の営業マンでもそれができていないので、それをやれば評価されるということだろう。

色々なメール術があると思うが、個人的にコレが一番手間がかからない方法で、コストパフォーマンスが高いメール術。(術でもなんでもないですが)