少し前から公開中の『DUNE/砂の惑星』の評判が良いので、近い内に観に行こうと考えているが、原作を読んでから観た方が良いという話をネットでみたので、先週の金曜日に会社からの帰りに、上巻だけ買って帰った。
翻訳が素晴らしいお陰か、非常に読みやすいし、世界観も違和感なくスムーズに入っていくことができた。
しかし、上巻470ページ余りで1200円オーバーは、文庫本としてはかなり高いと思わずにはいられなかった。上中下巻あるので全部揃えると、3500円くらいになってしまう。出版不況なので、文庫本でも高めに設定せざるを得ないのは分かるんだけど、500ページ未満の文庫本が1000円を超えると、文庫本=安く読める本という古い認識のままの自分としては、なんかモヤモヤとした気持ちになってしまう。
今現在、上巻、中巻を読み終わって、下巻を読んでいる最中だけど、今週末か来週くらいにはIMAXのシアターで映画の方を観たいなぁ。