電子探訪記

モンハン好きのおっさんが残すライフログ、読書・ゲームがメイン

『Hollow Knight #2』リハビリしながら、涙の都を探索中

プレイを中断してから一年以上経つので、ほとんど操作方法を覚えていない為、リハビリを兼ねてあちらこちらに寄りながら探索している。
プレイ時間は32時間くらいだが、中盤を少し過ぎたくらいで、まだまだ先は長い気がする。クリアするまで50時間は掛かるかもしれない。

メトロヴァニアと言われるゲームをほとんとプレイしたことがないが、年取って反射神経や指先の動きが鈍くなっている自分には、かなり難易度が高めに感じている。

ただ、操作性は良く、キャラを動かしていると気持ち良い。Hollow(空中)の騎士というだけあって、ジャンプ時の空中でのキャラの動きが非常に伸びやかで、ある種の心地良さがある。多分、この辺のキャラの操作感の良さが、ゲームの評価に大きく貢献しているのかもしれない。

しかしながら、普通の探索などは良いが、難しいキャラコンが必須の箇所があると、自分のようにメトロヴァニアに慣れていないと、かなり強いストレスを感じてしまい、それが要因でゲームを起動するのが億劫になったりしてしまうことが多々あり、ゲームをプレイするのにそこそこの気力が必須だったりする。 難易度が高く、カロリーも多めのゲームだけど、難関の箇所を突破した時の達成感はあるし、プレイ時間が増えていくにつれて操作に慣れて、当初は難しく感じられた箇所がノーミスで通れたりするようになっているのは、結構中毒性がある。

とりあえず、このクオリティーとボリュームで1480円なのは間違いなくお買い得。未経験の人は絶対に一度はプレイするべき。途中で挫折することになっても、充分に元は取れるはず… というか、このキャラの操作性の気持ち良さは、アクションゲームが好きなら一度は経験しておくべき。DarkSoulsやエルデンリングなどのフロムゲーに通じる部分があるけど、キャラを動かしている時のスムーズさに一種の快感を覚える。こういう経験をさせてくれるゲームは本当に貴重だと思う。

Stermで話題になっている『V Rising』とかもそうだけど、大手メーカの下手な3Dゲームよりも、こういったインディーズの2Dゲームの方が面白いこともあるので、これからも2D系の傑作が出てきて欲しいなぁと思う。