電子探訪記

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【将棋】初心者の詰将棋についての疑問点と問題点

初心者の詰将棋についての疑問点が色々とあるが、自分でも疑問に思った点をメモ。
⑴何手詰の問題を解けば良いのか?
⑵オススメの問題集・参考書は?
⑶同じ参考書を繰り返した方が良いのか?
⑷慣れてきたら、7手詰、9手詰と複雑な問題に挑戦した方が良いのか?
⑸分からない問題があったら、何分くらい考えれば良いのか?

何手詰の問題を解けば良いのか?棋力チェック

【1手詰】
・将棋のルールを覚えたばかり。
・1手詰で詰まる問題、解けない問題がある。

【3手詰】
・1手詰は1問1分以内に解け、滅多に間違えることがない。
・3手詰の問題が1問2分以上かかる。
・ほとんどの3手詰は解けるが、たまに解けない問題や間違える問題がある。
【5手詰】
・3手詰の問題が1問2分以内で、ほぼ完璧に解ける。
『初段になるための将棋勉強法」(浦野真彦)より

始めたばかりで、全然将棋を知らない場合以外は、基本的には3手詰から始めればいいと思う。多分、アマチュア初段を目指すくらいの人であれば、1手詰は簡単すぎるはず。将棋ウォーズで4〜5級の人であれば、3手詰がちょうどいいはず。

オススメの問題集は何?

これの回答は一択。『【新版】3手詰ハンドブック』(浦野真彦)で決まり。

見開き1ページに4問。計200問あるので、毎日8問ずつやっても25日。約1ヶ月はかかる。詰将棋をやったことがない人ならば、毎日8問やるのも結構大変なはず。自分も朝晩の通勤時に8問x2で1日16問やれば、2週間くらいで一巡できるだろうと考えたが、朝は眠くて集中できなかったり、夜は仕事で疲れてしまっているので、なかなか集中力が続かず、2ヶ月かかってようやく200問を終わらせた。

5手詰の難易度が結構高い問題

今度は5手詰に挑戦しようとしたが、全然解けない。3手詰が7〜8割解けるようになったので、5手詰も3手詰を始めたときのように最初は時間がかかっても次第に解けるようになると思ったが、考えが甘かった。長時間考えても一向に解けない。 5手詰の難易度がかなり高い。3手詰が足し算引き算だとしたら、5手詰は分数くらいの難易度。3手詰を200問解いたくらいでは5手詰はすぐには解けないと分かった。しかたがないので、3手詰ハンドブックをもう2周くらい解いてから、5手詰には再チャレンジすることにする。それでも解けないようなら、3手詰ハンドブックの続刊を買うしかないかなぁと考え中。