発売日の翌日の土曜日から始めて、昨日の土曜日の夜にクリアしたので、自分用のメモとして感想を少しだけ。
クオリティは異常に高い。グラフィックが綺麗で、物凄く風景も良かった。
ただ、自分がストーリーやカットシーンが多いゲームがあまり好きではなく、『SEKIRO』っぽいゲームと考えていたので、ネットでの絶賛する声が多かったが、自分にあまり合わなかったなぁという感じ。
戦闘システムは、最初の方は良かったが、後半に慣れてくると、敵にバリエーションが少なく、同じ種類の敵と繰り返して戦う為、ちょっと作業的な感じになって、ゲームとしての面白さを感じられなかった。
なおかつ、武器が太刀だけなので、暗殺や遠距離武器で敵を減らして、後は突っ込んで、クナイで怯ませて、ひたすら切り倒していくというワンパターンになって、戦闘が単調な印象になってしまっていた。さらに、ボス戦も似たような感じなタイプしかいない為、同じように戦い方になって、あまり新鮮さというか、攻略の楽しさがなかった。
装備に種類も少ないので、ハクスラ要素もないし、自分のようにストーリーとかカットシーンとは最低限で良いので、ひたすら戦闘とか探索をしていたいゲームがしたい人には、いまいちのめり込めないゲームだった。自分が西洋風のファンタジーが好きで、和風のファンタジーが好きではない点も、あまり没入できなかった要素だった。
キツネは可愛かった。
クエストが終わった後の演出も凝っていて良かった。
風景は本当に綺麗だった。
死にゲーの『SEKIRO』ではなく、和風のアサシングリード的なゲームとしては完成度は高かったけど、自分の求めるゲームではなかったのが残念だった。