プレイ時間約75時間くらいで、ようやくクリアできたので、ライフログ的な感想。
<良かった点>
・オープンワールドが新鮮でよかった
・馬での移動や、祝福でのファストトラベルが快適
・グラフィックがそこそこ綺麗だった
・ほとんどバグがなかった(1回だけ不正終了しただけ)
・予想外にボリュームが大きかった
・武器や装備の種類が多かった
・世界観が非常に凝っていた
<悪かった点>
・序盤のチュートリアルが不十分で分かり難かった
・ストーリーが曖昧で、何が起こっているのか分かりにくかった
・ストーリーを進める上で、ヒントが全然なく、次にどこに行けば良いか分かりにくかった
・ボス戦が遺灰を使う前提でバランス調整されており、複数ボスや理不尽な攻撃をしてくるボスが多かった
・ダンジョンが似たような感じばかりで、終わりの方では退屈に感じてしまった
流石はフロムだなぁというのが、ゲームをプレイした感想。ただし、ボス戦が面白くないものが多かったのが、自分の中で大きく評価を下げている。遺灰を使うのを前提で難易度を調整されている感じで、遺灰を使わないと難易度が高過ぎて、理不尽な死に方をするボスが多く、逆に遺灰を使ってしまうと、難易度が低くなりすぎてしまうことが多かった。
個人的には、この遺灰システムはなかった方が良かったなぁ。フロムゲーはボス戦が最大の魅力の一つで、戦っていて楽しいボスが多く、何度も何度も挑戦していくうちに、徐々に動きに慣れてきて、最終的に倒した時の達成感の快感が得たくてプレイしている面が大きいが、今回はボス戦でそういったことを感じることが少なかった。
オープンワールドは最初の方はあまり広く感じず、「これは馬は必要ないのでは?」と思ったが、ストーリーを進めていける範囲が広がっていく内に、馬の快適さを感じて、無くてはならない移動手段になっていたし、馬での戦闘も結構面白かった。この辺の作り込みは、流石という印象。
超絶高いクオリティだったのに、肝心のボス戦があまり楽しめなかったのが、自分の中で凄い残念な感じ。自分の中で期待値が高かっただけに、その点だけがモヤモヤとして消化不良になっている。特にラスボスの最終形態の戦いが楽しめなかったので、その印象が強くなってしまったなぁ。