電子探訪記

モンハン好きのおっさんが残すライフログ、読書・ゲームがメイン

自分の思考を言語化することは結構ハードルが高い

店主の雑駁: 知らないものほど信じてしまう

森博嗣氏のブログはよく見ているが、この記事が保守員の障害切り分け方法のお手本のような文章だった。

障害時、自分はほとんど同じような考え方をしながら、作業する。だが、いざ自分がしていることを文章にしてみようとすると、思考の断片をただ書き連ねた文章以前の文字の羅列でしかないものしかでなきない。

自分にもこのくらいの文章力が欲しい。この人のエッセイやブログが人気あるのは、人が普段無意識に考えていることを、こういう風に論理的かつ簡潔に表現(文章化)できるからなのだろう。

自分の思考を他者に説明(言語化)するのは結構ハードルが高い。特に論理的に流れるように書くのは、想像以上に難しい。

たぶん、森博嗣氏は思い付いた儘をつらつらと書いているに過ぎないのだろうけど、自分が同じようなしようとしても、頭の中ではきちんと論理的に考えているつもりでも文字にすると、流れがちぐはぐで、途中の色々な箇所に抜けがあり、全然論理的ではなかったりする。

自分では頭の中で言語化している“つもり”でも、実際に書き出してみると感覚的には6割くらいしかできていない。しかも、文節のような断片ばかりなので、まともに読めるような文章にするのに書き出すよりもはるかに時間がかかる。

自分の思考を読みやすく、理解しやすい文章で表現するのはある種の才能だよなぁと痛感する。

コンビニの廃棄なんで多いのとかそういう話

はてな界隈だと、コンビニ店長がその才能に飛び抜けているので、軽い嫉妬を覚える。